ワークアウト7
V02 Development
このワークアウトは段階的に進みます。セッションが進むにしたがって、疲労が蓄積していきます。心拍数も呼吸速度も上がります。VO2 maxを向上するためには、ハードなセッションが必要となります!
VO2 maxの割合でライドすることは、競争イベントでは重要です。特にバーチャルレーシングの場合、45分から1時間のレースで最大有酸素限度近くで走る時間が多くなります。このセッションでは、心拍数と酸素消費率を上げてVO2 maxの向上を目指します。
VO2 maxはただのパワー数値ではなく、人間が激しい運動をするときに利用できる酸素量という生理的な状態です。この最大量を向上する方法はいくつかあります。
このセッションでは、VO2摂取の増分的向上にフォーカスします。この向上によって、短時間ハイパワー放出ではなく、長時間VO2 maxに近いレベルを持続することができるようになります。
8分間のON/OFFブロックx3回。20、30、40秒とONの時間を延ばしていき、逆にOFFの時間を短くしていきます。OFFでは完全な回復はせず、酸素摂取量を高く保ったまま8分間のブロックをこなします。
4分間のビルドアップでセッションを終了します。ほとんどのアスリートは、このインターバルの最後の1分間でVO2 max近くになります。本気のワークアウトをはじめる準備はできていますか?